”結婚願望あります!”と”結婚希望です!”は同じではありません。
結婚を希望して婚活を進めてください、願望してたってムダです。
”本気の希望”が重要です。
”希望”と”願望”、似てるようで違いますね。
結婚のお世話をしていて感じること、結婚願望を持ってる方は多いですが、希望していると言いきれる方は少ないです。
結果に対して”棚からぼたもち”のように願っている”願望”。
結果を求めて、自ら努力や辛抱もする心構えがあるのが希望と思います。
・・・入試合格の希望を持ってる人は頑張って勉強します。
・・・入試合格の願望を持ってる人は合格祈願のお参りに行きます。
何事もそうですが、物事を自分の意志で求めて、その為の努力をして希望をかなえます。
(これって。。ごく普通と思いません?)
私のお世話は、努力の方向をしめすこと、経験的に解っている最短距離の道筋をお伝えすることです。
最大に努力しても運悪くうまく行かないケースにあたった時、客観的に評価し寄り添って励ましアドバイスすることも重要です。
(勝利を希望してめちゃくちゃ練習したチームも、一回戦で優勝候補にあたることはあります・・・)
パーティー婚活を主体で進める方って、願望型の方が多いですね、いつも感じます。
迷わずお見合いをする方は、希望型の方が多いです。
パーティー主体、お見合い主体、別々の婚活グループになるって言うのは昔から知っていますし事実そうです。
なんでかなあ?って疑問が少し解けたような気がします。
なぜ?自分の希望を努力してかなえるのが普通と解っているのに、”婚活”だけは願望型になってしまう人が多いのか?
”結婚相手とは自然に出会い恋愛が始まる”のが普通だから。
まったくそのとうりだと思います。
しかし、人の形質や性質はその存続のための多様性があります。
(種として必要な存在であり長所、短所などと分類されるものではありません、背の高い、低いと同じです)
背の低い方は、高いものを取るために踏み台や脚立を使います。
”自然に出会い恋愛が始まる性質の低い方”が、出会いの努力をすることは不自然なことではありません。
どの時点で、”自分は自然に出会い恋愛が始まる性質の低い方である”と判断するのか?
出会いの活動を始めてスムースなお出会いができ、ご縁を見つけることが出来る。
将来の人生設計を考えて無理がなく、現代の社会環境に沿っている。
を考えると、男性、女性とも未婚率が39パーセントを切ってくるあたりと思います。
年齢ですと、男性33歳、女性29歳です。
一人、ひとりの人生観や環境も様ざまですから一概に数字で判断するのは難しい面もあります。
しかし、全体の中での未婚者1/3にすぐに入ってしまうタイミングです。
10人の同性グループがあるとして、”自然に出会い恋愛が始まる方”が残り3人に入るとは考えにくいです。
人生は一回きり、一方通行、毎日過ぎ行く日々が人生そのものです。
幸せになりたい自分。
自分の人生を幸せにする自分。
”ムダなことはやめて、早く幸せになって欲しい”が仲人の本音です。
NPO法人キューピットクラブ
理事長 新井弘道