こんにちは。
今日は私の仲人業を始めた頃の話、始めるにいたった経緯など書いてみようと思います。
現在までの流れなどを含め、2.3回に分けての掲載になると思います。
9年くらい前でしょうか、当時私は守山で「無国籍料理SILK」と言う飲食店を経営していました。
夕方から営業の店舗でしたので、シンプルに昼間に「カップリングパーティー」を企画して、飲食の集客やコマーシャルになれば良いと考えパーティーの開催を始めました。
もともとのSILKのお客様を対象とした企画でしたから、店内でパーティー会員の登録を頂いて、開催のご案内をする流れでのスタートです。
一年以上それなりの結果も出しながら開催を続け、登録数は500人以上、毎月、1.2度、2.30人を集めての開催を続けていました。
が!、一年を過ぎたあたりからパーティーの泣き所。。参加者さんの常連化とうまくパーティーでマッチングできない方の顕著化が進んで行きます。
どうしたもんだろねえ~・・・?
とパーティー後にお茶をするメンバーも固定されてきたある日、「お見合いスタイルで紹介してくださいよ!」と一人の男性が仰いました。
「家も近いから、呼ばれたらすぐにでも来ますから・・」
うーん・・・「お見合い」か?
確かにパーティーのように隣に比較されるライバルはいない・・・、ご縁を見つけやすいかも?
とは思ったのですが、「仲人業?」全くの素人?右も左もわからない状態です。
・何か資格が要るのだろうか?
・個人情報の管理はどのようにするのだろう?
・人権問題に絡む制限や、コンプライアンスはどうなっているのだろう?
・参加者さんの間違いない身元の確認方法ってあるのだろうか?
パーティーの企画とは全く勝手が違って、解らないと言うより不思議の世界を見るような感じでした。
参考文献を読んでみよう!当時はまだまだNET情報もポピュラーではありません。
早速本屋さんに仲人業関連の書籍を探しに。。偶然手にしたのが「仲人ビジネス」、日本仲人協会、中西理事長の書かれた本です。
この本を偶然手にしたことは本当に運が良かったと思います。
その後現在まで、私が幸せを繋いだ数十組のご成婚も、全てこの偶然から始まったと思います。
同時に私を、麻薬のような仲人業に引き込んで行きます。
人と人を繋ぐこと、お世話が好きと言う素養があったのは事実ですが、全くの素人がいきなり個人事業として仲人業をスタートできるノウハウを公開しているのは異例です。
「マリッジアドバイザー養成講座」「仲人士資格試験」を経て、常連のパーティー会員さんを会員にしての仲人業スタートです。
会員さんが初めてなのは普通ですが、お世話する仲人も初めて・・!、本当に会員さんと二人三脚でのスタートです。
当時の会員さんも皆さんご結婚されました、本当に仲人・新井を育ててくれて感謝しています。
~業界の納得できない矛盾!
~本来の仲人とは?の疑問!
~仲人業に背を向けかけた時に気づいた真実!
~開き直った選択、NPO法人への改組・・・!
などは、次の回にお話しします。
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